本日は、少し変わったポスティング事例をご紹介致します。
以前チラシにクーポンを付け、来店のお客様から回収して反響数を調査することを記事に書きましたが
多店舗展開型のチェーン店にて、アンケート用紙とクーポンを同じ紙面に記載したデザインを用いて、近隣の住宅に配布をした事例がございます。
まず、A4チラシを透明のビニール封筒に封入し、他のチラシと差別化を図りました。
各店舗1000部という集中型のポスティングですが、単純に店舗周りに配布をするのではなく、通勤通学の人の流れを考慮して配布エリアをご提案させて頂きました。
アトには年代別・年収などのセグメントを行うGISシステムがございますが、地域に密着したポスティングの経験を生かしたご提案も合わせて行っています。
【配布方法】
A4の上質紙をビニール封筒に封入
各店舗部2000部を住宅街に集中配布
※ポスティングはコート紙を用いることが多いですが、上質紙は筆記に適している為 こちらを使用しています。
【結果】
店舗によりばらつきがありますが、150~200件の反響がありました!
理由が気になる所ですが、チラシ内容をどのように工夫したのでしょうか?
【工夫した点】
回答したアンケート用紙と引き換えに、500円の割引クーポンを店舗で交換できるという内容
→顧客へのメリットを前面に押し出しました。
文章を書く欄よりも○でチェックできる項目を多く取り、手軽さを意識。
個人の情報を記載する箇所を設けない
→個人を特定する質問はない旨を最初に記載して、不信感を払拭します。
反響だけでなく、お店側のメリットもございます。
「ポスティング配布エリアの選定の為」という理由で、お住まいの町丁目を書く欄を設けた点
→「○○1丁目」まで記載して頂くことで、顧客の分布図やニーズを知ることが可能です。
自店の要望に対しての質問だけでなく、他にどのようなお店に行っているのか、他店の良い所をヒアリング
→サービスを取り入れ、自店をよりよくする材料にできます。
今回、ポスティング×クーポン×アンケートを掛け合わせた事例をご紹介しましたが、他にも様々な応用が可能です。
例えばポスティング×サンプル(試供品)で付加価値をつけたり、圧着ハガキの中にチラシを封入して、開いた時の驚きを追加したりなど、差別化を図る為のデザイン、制作などのご提案が出来ることがアトの強みです。
通常のチラシをポスティングするよりも費用はかかりますが、予算をお伺いしご提案をさせて頂きます。