ポスティングで移動販売イベントの集客事例

実店舗への集客ではなく、移動形式で場所を変更しながら商品を販売しているビジネスモデルがあります。その際には販売・イベント会場への集客には近隣に住む方へ告知をするのにポスティングが最適です。今回もポスティング事例と一緒にご紹介をしていきます。

✓このような方へ向けて解説しております
・イベント集客方法を知りたい方
・近隣にお住いの方へ告知をしたい方
・ポスティングでの集客事例が知りたい方

✅本記事の内容<目次>

この記事を紹介している株式会社アトはポスティング広告を専門に運営しています。創業から20年間、お客様の課題を自社特有のノウハウと国内最大のポスティングインフラによって解決してきました。年間の配布実績は10億部を超え、お取引をさせて頂いた会社は2万社以上。業界最大の実績と経験をもとに解説していきます。

✅1. ご依頼主の基本情報

□販売商材：

今回の取扱い商材は冷凍のスイーツです。既に調理済みの商材をイベント会場で販売をしていく流れとなります。次にターゲットとしているペルソナを見ていきましょう。

□イベント開催の狙い：

販売の形態としては、移動式販売の他に「実店舗」・「ネット販売」の運営もしている。イベント会場では認知・興味・試食までしていただき購買へと結び付けたい。最終的にはリピートとして実店舗への来店とネットでの販売に繋げていくことが狙い。

✅ 2.ポスティング提案内容

それでは、ご依頼主様の基本情報を理解したところで今回のポスティングプランを見ていきましょう。

今回のポスティングではファミリー向けの商材という事が明確であり、ポスティングをお届けするのは家族がお住いのエリアにポスティングをしていくことが反響を上げていくポイントとなります。

□購買決定権は誰？

家族向けの商材を告知していきたい場合の購買決定権は、女性（主婦）の方が持っているケースが多くあります。ポストに投函されたチラシを最初に確認される機会が多く、さらに家計の管理や育児・家事・健康管理など家族の事に関して、一番把握されている主婦の方が多くいらっしゃる為です。

今回は家族向けの「食品」であり、単価も高単価商材ではないため、ポスティングをして先ず知って頂きたいペルソナ像としてマッチしていると判断できます。

□ポスティング戦略

✅エリア分析：
イベント会場では集合住宅が多く、人口も密集しているエリアです。今回はファミリー向けのターゲット像となる為、GISエリアマーケティング分析を実施して、「家族世帯・年齢層」を考慮しつつエリアを選定して軒並み配布をする事で、反響を獲得していくプランを組ませて頂きました。また、配布エリアに関しても小さなお子様連れで、徒歩でも来場しやすい距離を考慮して500m圏内のエリアを指定しています。

✅ポスティングを2回実施（認知型広告）：
認知型広告の場合、1回目よりも2回目の方が”単純接触効果”により親近感が湧きやすく効果が出やすい傾向があります。どうしてもイベント会場での売上を気にしがちになりますが、その後数か月で「実店舗」・「ネット販売」でどれだけの売上に繋がったのか？もKPI指標にする事で、売上検証結果にも差が出てきます。

✅販促施策SNSの活用：
若年層の場合、販促施策の中にSNSを活用する事で情報拡散が期待できます。今回は来場特典として、試食も兼ねた同商材の一口サイズの景品をご用意頂きました。SNSシェア（FB・LINE・TW・IGいずれか）を頂く事で景品プレゼントをさせて頂きました。結果次の項目でご紹介していきます。

✅ 3. ポスティング結果と対策

□実店舗・ネット販売での実績

・販売実績：50件（3ヵ月間）
SNSからの集客はLINEからのアクセス・購買が多くありました。今回は友達登録してもらう事で再度、販促情報をお届け（フォロー）してリピート頂く、もしくは当日購入できなかった場合にネット購入頂くケースがありました。

□結果に対する考察

今回は、商材とターゲット・エリア分析・販促内容までしっかり考慮してアプローチが出来た結果、実施後の販売フォローまで繋げられた事が良い結果になった事例です。
しかしながら、少人数で企画～販売～フォローまで実施するとなるとかなりの工数が発生し、メインである販売に集中できずに終わってしまうケースも多々存在します。その際には、デザインや販促企画などを外注する事でより効率的・効果的に運営できるケースもありますので是非ポスティングを実施する際にはご検討ください。

✅ここまでのまとめ